【住宅の部分】 子供室
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Yo-1 house
Ma-1 house
●子供部屋は
子供の自由な発想を妨げないように
フレキブルな計画をすることも一案です。
設計時には小学校の高学年だった女の子の部屋。インテリアに興味を持ち始める年頃ではないかと両親と話し合い、子供が自由にレイアウトできる部屋を計画することになりました。リビングルームとの境になる壁には半透明のパネルを貼り、その手前に棚を設けました。棚は可動式となっています。ここに自分のお気に入りの小物や本あるいはTシャツなどをきれいに並べる、そんなイメージです。逆にリビングルームから見ると並べられたものの形はぼやけながらも女の子らしい多彩な色が透けて見えるところがおもしろいのではと考えました。夜はパネルの手前に配置した照明効果も加わります。ここに写っていないのですが、アルミ板を組み合わせた箱にキャスターを取り付けた洋服入れもお父さんがつくりました。
ハシゴ→
ロフト
↓
上部にはロフトがあります。
リビングルーム側から見るとこうです。
こちらはまだ子供が小さいので将来用として計画した部屋です。両親から子供の成長に合わせて机の高さを変えられるようにとの要望があり、それを実現したものです。
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