【伝えたいこと】 設計料について (住宅の新築工事の場合)
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□報酬額
・設計料は「工事費の10%+構造設計料」となります。
・ただし設計料の最低限度額は「200万円+構造設計料」としています。
・構造設計料は、例えば工事費が2500万円の場合、40〜60万円くらいです。
・したがって工事費2500万円の設計料総額は(250万円+40〜60万円)=290〜310万円が目安となります。
・設計契約時は想定工事金額により、設計料を算定します。
・工事金額は工事契約時に決定されますが、工事中に金額変更があることが多く、最終確定される工事完了時に、設計料の精算を行ないます。
□構造設計料
・構造にかかわらないリフォーム工事などの場合を除き、構造設計は構造設計事務所に依頼しています。
・構造設計料に巾があるのは建物により難易度が異なるからです。
・構造設計料は設計契約時ではなく、ある程度基本設計が進んでから構造設計事務所から見積りをとり金額を決定しています。
□支払い時期
・設計業務は大きく基本設計・実施設計・工事監理に分かれます。
・設計料の支払い時期はこれらの業務進行に合せて設定しています。
・設計契約時 …設計料の20%
・基本設計完了時 20%
・実施設計完了時 30%
・工事監理中間時 15%
・業務完了時 15%+精算金